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電車に下着広告・・・

(2008-10-28)
職場を移ってから普通の電車(がらすきじゃない)に乗る時間が増えたのですが、電車ってすごく不思議な空間ですよね。この間は、携帯電話で話していて、降りる人に後ろからさりげなく殴られている人を目撃しました。いきなり「いてぇよ~」とか独り言をいってるので(携帯に気がつかなかった)、ちょっと怖いひとかと思っちゃってたんですが(笑)。

今日は目の前をみたら、女社長で有名な某若者向け下着メーカーの広告が…。何色ものブラジャーの写真はさておき、黒いサテンのブラはどうなんだろう? それよりも何よりも、紫で黒いレースたっぷりのTバッグ(と同ブラのセット)の写真って…。ひとによって感じ方はそれぞれだとは思うのですが、さまざまな年齢の老若男女が集う公共の乗り物なのになぁ。家でソファに腰掛けて、セクシー下着カタログをみる分には、もちろん何の問題もないんでしょうが。

女性向けの広告だから甘いんだろうけど、どーなんだろう?という疑問で頭がグルグルに。男性向けの広告だったら、一発でアウトなのは自明なんですけどね。同じ商品でも女性向けなら許されるのかしら?
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ジェラールとジャック

(2008-10-13)
前回、書きかけで下書き保存したつもりが、公開されていましたorz どれだけうっかり者なんだ。

それはさておき。今回授業でOHPを使っているのですが、どうも使い勝手が悪いです。OHPを使うとスクリーンが降りてしまうため、黒板が使えない。板書しないと、授業ができない。でもマンガを題材にしているので、画像を見せないわけにはいかない。というジレンマで、結局、使用する題材を数十ページにわたって延々とコピーし、切り抜いてA3の用紙に貼り付けて、10枚の資料にしあげました。

なんてことない資料ですけど、先生の血と汗と涙の結晶なんですよ~。リソグラフで印刷して、ソートしようとしたら、頻繁にスタックしてしまい、結局2時間ほど掛かってしまいました。それでも、必要な資料の半分にすぎないんですけどね。印刷室にミスコピー等忘れてないか、入念にチェックしてしまいました(笑)。

今期は、『ベルばら』と『ジェラールとジャック』の2冊を取りあげ、比較研究しているんですが、
1.ベルばらとジェラールとジャックの舞台であるフランス革命期を取りあげることで、近代社会の特質、とくに近代ロマンティックラブイデオロギーとは何かを知る
2.ベルばらとジェラジャを比較することによって、それぞれの作品が描かれた1970年代と2000年前後の違いを知る
3.少女マンガとボーイズラブマンガという装置の違いを知る
という三層が折り重なっているので、どこから手をつけて授業をしていいのか、やや悩みます…。

それでも自分でも驚いたことは、ベルばらにしろジェラールとジャックにしろ、台詞や構成が完全に頭に入っていること。いや~、授業しやすいわぁ~、っていうか、どれだけ自分がオタクなのか、ちょっと怖いです。ひょっとしたら、それだけで半期の授業が終わっちゃいそうな勢いです。

何度も喋っていると嫌になってしまうので、そのまま半分原稿にしました。好きなものだと、書くのも早いですね。ふむ。あと残り半分を書けば終わりです(といって、その20枚が大変なんですけどね)。

でもよしながふみさんの『ジェラールとジャック』面白いですよ。とくにベルばらファンにはお薦め。学生の感想にも「ボーイズラブなんて見たこともなくて馬鹿にしていたけど、こんな緻密な作品があるなんて驚きました」の声多数。いい作品です~。

ジェラールとジャック (白泉社文庫)
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ついでに、ベルばらの謎本を

ベルサイユのばら その謎と真実 単行本
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10分の違い

(2008-10-09)
職場を移って大変だったのは、通勤距離が伸びたことと、昼休みが10分短縮されたことです。たかが10分、と侮ることなかれ(いや、侮っていませんけど…)。でもちょっと短くなっただけなのに、身体が1時間の昼休みに慣れているので、ご飯を食べた気がしなくて大変でした。実際、外に食べに行ったりとかは無理だなぁ(実質20-30分しかないので)。後期からは、なんとか適応しています。

でも、今度はお弁当やお寿司を注文しておくことも可能だし、コンビニまでもそんなに遠くないし、自動販売機も構内にたくさんあるので楽です。学生の人数はそう変わらないのだけど、キャンパスに10号館までがあるので、横に空間が伸びて(前は研究講義棟ひとつだった)、それだけの違いでもなんともいえず、生活が変わる気がします。敷地内に学生がいるし。とりあえず、大教室が増えたのはよかった。

引越しのときに、電子レンジをもってきたので、「えっ!? なんで研究室で電子レンジ?」と不思議に思われていたことがこのあいだ発覚しました。いや、実はかなり大きな冷蔵庫もあったんですが、冷凍庫が「小さすぎる」ので、大きいのを買いなおそうと思って置いてきたんでした(笑)。でも郊外型のキャンパスじゃないかぎり、冷凍食品を入れておく必要なんてなかったんだなぁ~と、やっと今頃気がつきました…。実は今度は研究室で冷蔵庫不可なのです。飲み物ぐらいは入れたいなぁと思うんですけどね。

つれづれなるままにすみません。あ、10分たったので、授業に行ってきます。では!


叶恭子の知のジュエリー

(2008-10-03)
『叶恭子の知のジュエリー』、読みました。叶恭子を目指して、ではないですが(笑)。宝石についての本でもなかったです。

いちおう「よりみちパン!セ」のシリーズなんで、大学図書館に入っていたので、びっくり。内容は、不可能を可能にしてはいいけれど、逆はいけません。などなどの格言が、1年分載っている自己啓発本+いくつかの思春期の相談に対する答えなんですが。

文章はうまいし、よくできてるな~と感心しました。この手の本って、人間だもの、みつお、みたいになっちゃうことが多いんですが、ちゃんと意味のあることが書いてあるし。

内容がそのまんまフェミニズム啓発本みたいなんだけど、叶恭子のイメージとも背反してなかったです。この本を作ったひとはうまいなぁと思います。「子どもは親を選べず、生まれてくる環境も選ぶことができません。この一点において、子どもは圧倒的に無力な存在ですが、しかしだからといって、子どもは無力なままで生きるもの、と考えるのは大きな間違いです」「あなたの言うこともわかるけれども、やはりわたしはこうしたい」と親に言うことができるならば、その言い方がいくら未熟であったとしても、その子どもは立派な『大人』と呼べるでしょう」というようなメッセージを必要としているティーンエージャーもいるのだろうなぁと思うと、こういう体裁で思いもかけないひとに、必要なメッセージが届くこともいいことだと思いました。

なんだか下手な感想文みたいですみません・・・。

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プロフィール

千田有紀

Author:千田有紀
メールはsendayuki☆☆gmail.com(☆☆を@に変える)にお願いします。東京外国語大学のアカウントとソネットのアカウントは、すでに使用を中止しています(はじかれませんが読めません)。

引っ越しました
Tokyo日記より引っ越しました。よろしくお願いします。 管理人は、千田有紀です。学歴職歴などの経歴はこちらを。今までの著書、編著論文翻訳事典ほか時評ほか書評学会発表研究助成活動は、それぞれクリックしてください。カテゴリーの業績一覧をクリックしていただければ、もっと早いです。 前の日記で書いたBLスタディーズは、こちら。ほかの方にも取りあげて戴いたので、リンクをはっておきます。 業績などの一覧は大学のHPでも見れます。こちらのほうがきちんとまとまっております。
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今までの論文
今まで書いた論文の一部を紹介します
日本型近代家族―どこから来てどこへ行くのか
千田 有紀
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日本の近代家族について。ここ10年ほど書きためたものと、1990年代以降の変化を踏まえて日本の近代家族をどうとらえればいいのかの書き下ろし。
上野千鶴子に挑む
上野千鶴子に挑む
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勁草書房
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いちおう上野さんの退職記念論文集です。あまりない形式かもしれませんが…。
喪男の社会学入門 (アフタヌーンKC)
カラスヤ サトシ 千田 有紀
講談社 (2010-09-22)
アフタヌーンKCから出ていますが、いちおう対談本です。 もちろんカラスヤさんのマンガもふんだんに。
女性学/男性学 (ヒューマニティーズ)
千田 有紀
岩波書店
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ヒューマニティーズのシリーズのなかの1冊です。いちおう「高校生にもわかるように」書いたのですが、どうでしょうか? でもですます調で、わかりやすくを心がけています。
日本家族史論集〈1〉家族史の方法

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「『家』のメタ社会学:家族社会学における『日本近代』の構築」が掲載されています。日本家族史論集のシリーズの初巻です。 「家族社会学の現在」が掲載されています。
これからの家族関係学 (武蔵野大学通信教育学部テキストシリーズ)
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「さまざまな『家族』のかたち」、「家族規範の成立と変容」。教科書です。
リブという“革命”―近代の闇をひらく (文学史を読みかえる)

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  『資料 日本ウーマン・リブ史』について書きました。これは珍しく、思っていることを存分に書けた気がします。   画像がでませんが、戦後核家族論について書きました。
脱アイデンティティ
脱アイデンティティ
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勁草書房
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ポジショナリティ論について書きました。いろいろあって、少し舌足らずかもしれません。今ならもう少し違ったように書けると思うのですが、そのときにしか書けないものもあるのかなとも思います。
構築主義とは何か
構築主義とは何か
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勁草書房
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構築主義の学説史・理論的整理。思いがけず、たくさんのひとに引用してもらって、嬉しかったです。
アメリカという記憶―ベトナム戦争、エイズ、記念碑的表象
マリタ スターケン
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エイズという表象についての章を訳しました。かなり興味深い論考で、アメリカに限らず、歴史と記憶、表象をめぐる政治について考えたい方にはお勧めです。
セクシュアリティ
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ジェフリー ウィークス
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院生のときに訳したものですが、まだ古びてはいないと思います(かな?)。
戦後思想の名著50
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岩崎 稔 成田 龍一
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川島武宜「日本社会の家族的構成」について。
“ポスト”フェミニズム (知の攻略 思想読本)

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ネオリベラリズムとフェミニズムについてまとまったものを書いたのはこれが初めてでした。 「戸田貞三『家族構成』」、「有賀喜左衛門『日本家族制度と小作制度』」、「中根千枝『家族の構造』」について。渋いところですけど、面白いですよ。
倫理 2008年度 (2008) (NHKラジオ NHK高校講座)

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ラジオ講座のテクストです。とにかく綿密にチェックしていただいて、びっくりしました。かなりじっくり書きました。
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