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新自由主義の文法

(2010-05-01)
なかなか思うようにいろいろなことが進まないなか、やっと一本、論文が出ました。
「新自由主義の文法」で、『思想』の5月号に掲載です。

他の方々がちゃんと「思想」を論じていらっしゃるので、何だか浮いているなぁと思うと同時に、プロットを作ったのが2005年なので(2005年に読んだダガンの『The Twilight of Equality 平等の黄昏』が面白く、そのときに作った骨子、そのまま)、2005年に出したかった、5年後の今、新自由主義についての理解はほとんど「常識」となっているのではないかという気持ちがしなくもないのですが、でもとにかく、書く機会を戴いて感謝しています。

社会学は時代の学問なので、書く機会を逸してしまうと、本当に意味がなくなってしまうものが多々あり。
わたしは、仕事の依頼があったときに、だいたい瞬時に、「こう書こう」という目次の章立てがほぼ浮かぶのですが、その章立てを何度も頭の中でなぞっていると、次第に書けなくなってしまいます。新鮮味がなくなるというか、勢いがなくなるというか…。一度頭の倉庫に入ってしまった論文を、引き出してくるのはかなり大変かも。朝起きた時に、もう1文字たりとも動かないという状態で頭のなかに文章が組み立てられていることもありますが、そこまでいってしまうと、そのとき書かなければ、再現することは不可能かも。

今その状態にある論文がひとつだけあって、本当に心苦しいと思っていると同時に、自分でも辛いです…。このGWに本当に終わりにしてしまいたい。

それはさておき。前回はオリンピックについて書いたのですが、いつの間にか世界選手権も終わり、スケートのシーズンも終わってしまいました。何だかスケートのことばかり書いていますが(なぜならスケートに関しては、もちろん原稿依頼などないので、このblogでくらいしか、書く場がないからですけど)。

何だか力尽きたので(毎回これですね)、次回に譲ります。次こそ、高橋大輔とモロゾフと、フィギュアの採点について、書きます。
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非公開コメント

メタルの正体は?

そうそう、「新自由主義の文法」の中でたしか「J-Pop=メタル」みたいなことも書かれていたと思いますけど、有紀さんってヘヴィ・メタなんかも聴くんですか???
オレもロックやってるんですよ!V^△^ ←売り込みキツいか?www
むかしむかし某ブリティッシュ・ロックバンド(プロ活動を挫折したオレとは対称的に、80年代にアメリカでプラチナディスクを獲った連中です)と共演した時に、連中と「メタルはハードロックの後継者か否か?」という大論争やったことあるんですよw

実は、「J-Popの開祖」のように言われている詐欺事件被告の哲ちゃんもウチのメンバーだったことがあるんで、有紀さんの「J-Pop=メタル」説に思わず笑っちゃったんですけど、日本のフィギュアスケーターもポピュラー音楽のセンスは悪いですよね。安藤しかり、こづクンしかりやユカりんしかり。

せっかく良い音楽聴きたくてフィギュア観てるのに、あやかや布袋で滑ってるのを観せられると、ちょっとなぁ~w

このへんにも現代日本人の限界が見えていると思う今日この頃です。

kalafさんへ

ロックをやりつつ、フィギュアファンとはなかなか多才ですね。
確かにフィギュアの選曲、クラシックほかでは「定番」が決まってますけど、JPOPになったとたん、なんだか弾けるというか、そういう感じになりますね。
滑りにくいほかあるのかもしれないですけれど。
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千田有紀

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今まで書いた論文の一部を紹介します
日本型近代家族―どこから来てどこへ行くのか
千田 有紀
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日本の近代家族について。ここ10年ほど書きためたものと、1990年代以降の変化を踏まえて日本の近代家族をどうとらえればいいのかの書き下ろし。
上野千鶴子に挑む
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いちおう上野さんの退職記念論文集です。あまりない形式かもしれませんが…。
喪男の社会学入門 (アフタヌーンKC)
カラスヤ サトシ 千田 有紀
講談社 (2010-09-22)
アフタヌーンKCから出ていますが、いちおう対談本です。 もちろんカラスヤさんのマンガもふんだんに。
女性学/男性学 (ヒューマニティーズ)
千田 有紀
岩波書店
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ヒューマニティーズのシリーズのなかの1冊です。いちおう「高校生にもわかるように」書いたのですが、どうでしょうか? でもですます調で、わかりやすくを心がけています。
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「『家』のメタ社会学:家族社会学における『日本近代』の構築」が掲載されています。日本家族史論集のシリーズの初巻です。 「家族社会学の現在」が掲載されています。
これからの家族関係学 (武蔵野大学通信教育学部テキストシリーズ)
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「さまざまな『家族』のかたち」、「家族規範の成立と変容」。教科書です。
リブという“革命”―近代の闇をひらく (文学史を読みかえる)

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  『資料 日本ウーマン・リブ史』について書きました。これは珍しく、思っていることを存分に書けた気がします。   画像がでませんが、戦後核家族論について書きました。
脱アイデンティティ
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ポジショナリティ論について書きました。いろいろあって、少し舌足らずかもしれません。今ならもう少し違ったように書けると思うのですが、そのときにしか書けないものもあるのかなとも思います。
構築主義とは何か
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構築主義の学説史・理論的整理。思いがけず、たくさんのひとに引用してもらって、嬉しかったです。
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エイズという表象についての章を訳しました。かなり興味深い論考で、アメリカに限らず、歴史と記憶、表象をめぐる政治について考えたい方にはお勧めです。
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院生のときに訳したものですが、まだ古びてはいないと思います(かな?)。
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川島武宜「日本社会の家族的構成」について。
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ネオリベラリズムとフェミニズムについてまとまったものを書いたのはこれが初めてでした。 「戸田貞三『家族構成』」、「有賀喜左衛門『日本家族制度と小作制度』」、「中根千枝『家族の構造』」について。渋いところですけど、面白いですよ。
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ラジオ講座のテクストです。とにかく綿密にチェックしていただいて、びっくりしました。かなりじっくり書きました。
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