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痛みを分かち合う?

(2011-10-24)
毎回、久しぶりだといってブログ書いてますね。

ここ数日つぶやくこともできず、なんだかんだといって忙しくてよろしくないです。
忙しいという字は、心を亡くすと書く、とか思わずつぶやいてしまったりしそうです。

はぁ、やることばかりなんですが、どうもやる気がまったくついてこない、というのが問題です。
夏休みの調査から帰ってきてから時差ボケが酷くて、もう使い物にならなかったんですが(こんな酷い時差ぼけは初めての経験)、それだけではなくて、何というか気力自体が絞り出そうとしてもなかなか出ない感じです。

以前なら暇があれば本を読んでたんですが、最近は本を読むのも面倒というか。現在に関する情報は書籍ではスピードが遅いというか、結局ネットの動画を見たり、情報を読んだりしているうちに無為に時間がすぎてしまいます。無為にする時間なんかないはずなんですけどね。じっくり考えたいことについての書籍はあまりにない、という気がします。

311以前の世界って本当に呑気で、今振り返っても蜃気楼みたいに思えます。
いろいろ問題はありましたけど、それでも今進行していることに較べれば、呑気だったなぁと。
今、そう感じないで済んでいるひとは、とても幸せなのだと思います。

全世界に愚痴を公開しても仕方ないので、前向きにいきたいとは思いますが、311以降、もっとちゃんといろいろと個人的な書きもの(論文とかじゃなくて、ブログとか日記で構わないのだけど)をしておけばよかったなという気がします。わたしたちのこの経験って、後世にどう位置づけられるんでしょうか。まぁ政府の対応や政策がどう評価さえるのかは、諸外国の報道を見ていたら、はっきりはしていますけどね。

全国の水道水から、10月7日以降再び、セシウムやヨウ素がでてきていますね。
厚生労働省のページのこれですが。
原因はなんでしょうか?

瓦礫も腐葉土も海洋汚染も、日本の国土全てに放射能を撒き散らすにじゅうぶんでした。これを「福島の痛みを分かち合う」と表現するひともいますが、福島のひとたちからも安全に食べられる食物や水、そして移住しようと思ったときの安全な土地を奪うことになったんじゃないかなと思わずにはいられないのです。

こういうことをいうと批判されるかもしれませんけどね。でもできれば、自分も批判する側にまわれるほど、楽観的な見通しをもちたいです。批判できる相手のことを羨ましく思います。

わたしたちの前にはすでにチェルノブイリの経験がありますから、これから起こることはほとんど予測がつきますよね。それを避けることができなかった無力な自分と無策な政府に、苛立ちを隠せないです。今の相対的な「安全」が作業員の被曝のうえに成り立っていることや、わかっているのに子どもたちにさえ健康や安全を確保してあげられないことを含め、ありていな言葉でいえば辛いです。今、安全だと思えるひとが心底羨ましい。
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